本書は、古典を高所から俯瞰し、彼自身の経験と先人の成果とを凝縮したものである。
「鍼灸って何?」
「古典鍼灸って何?学ぶ必要があるの?」
「譚先生ってどんな人?」
…この本を手にされた方々は、きっとこんな疑問をお持ちでしょう。
本書はその疑問にひとつずつお答えしながら、あなたの思考を遥か古代へとお連れするものです。
古典鍼灸の世界に一歩足を踏み入れてみましょう。
ひとたびその世界に触れれば、鍼灸の知識を得られるだけではなく、
健康を享受し、日常生活の知恵を得ることもできるはずです。
「どうすれば鍼灸や伝統文化を学ぶ早道にたどり着けるのか」
「鍼灸という一つの技術を会得できたなら、
伝統文化全体の精髄を知ることもできるのではないか」
古典と伝統から学び鍼灸を深めるために、
著者が長年探究してきた古典鍼灸の原理から実践までを、
わかりやすい文章と豊富な図解で示した待望の書がついに刊行。