この絵本を読まれた方々に、新たな気づきと成長が生まれることを願っております。
幼稚園での生活を通して、おともだちとの距離感を身に付けていったケンタくん。
第2巻では、今まで知らずにいた多くのことに気づきます。
自分の苦手な食べ物が、じつはとても美味しかったこと、
育てた野菜の収穫までの大変さ、自分の住んでいる村の様子や、
おともだちの気持ち、いいこともそうでないことも目の当たりにします。
第2巻では少しだけ「俳句」に触れてみました。
日本の四季の美しさ、日本語のしらべの心地よさを通して、
俳句にも興味を持っていただけたら幸いです。