育児の中で見つけた「私の時間」。いま生きる世界の「線」の採集。
子どもが幼稚園に通い始め、少しずつ「私の時間」をとり戻していくのを実感していた小林は、
ある日、図書館でアンパンマンの紙芝居を見つけます。
絵と文字が同居しない紙芝居は、絵本よりも絵に集中できて想像力が膨らむ…。
そんな感動を味わっていると、ふと、紙芝居を構成する世界の全てが、
「等幅の線」で描かれていることに気が付きます。
今見えている世界を等幅の線で描いたら、どんな形が見えてくるのか?
子どもが落ち葉拾いに夢中になっている隣で、小林は「線」の採集生活を始めます。



